1. ドライバー
ThinkPad X61sで64bit版を使うことを目算に、Lenovoの特設ページ(Windows 7 BETA Drivers and Utilities)と機種ごとのページからダウンロードできるもの等、以下の動作を確認。
22日以降に更新されたものを赤字で表記。
- ディスプレイ(Mobile Intel 965 Express Chipset Family)(8.15.10.1867)(Windows Update)
- モニター(4.0.0.0)(Windows Update)
- オーディオ(SoundMAX Integrated Digital HD Audio)(6.10.2.7255)(Lenovo)
- 省電力ドライバー(
1.55.0.0)(Lenovo) - 省電力マネージャー(3.05)(Lenovo)
- システム制御ドライバー(1.01)(Lenovo)
- ホットキー機能=オンスクリーン表示(5.32.00)+全画面拡大機能(2.10)(Lenovo)
- TrackPoint(4.69.0.0)(Lenovo)
- Intel Matrix Storage Manager(Intel ICH8M-E/M SATA AHCI Controller)(8.9.2.1002)(Lenovo)
- LAN(Intel 82566MM Gigabit Network Connection)(9.13.4.10)(In-box)
- WLAN(Intel Wireless WiFi Link 4965AGN)(13.0.0.107)(Lenovo)
- Bluetooth(6.1.7600.16385)(In-box)
- モデム(ThinkPad Modem)(7.62.0.0)(Windows Update)
- Access Connections(5.41)(Lenovo)
- Intel Chipset Support(9.1.1.1016)(Lenovo)
- System Update(4.0.0024)(Lenovo)
- Toolbox(6.0.5387.30)(Lenovo)
ユーティリティは、Windows 7では継続されないか(Windows 7 and ThinkVantage Technologies)、不明なものでも、以下はVista用が機能するのを確認。
- プロダクティビティセンター(3.11)
- モビリティセンター(1.50)
- キーボードカスタマイズユーティリティー(1.0.01)
- System Toolbox(5.1.5183.17)
- ヘルプセンター(2.00n)
- Access Help(2.00)
2. タスクバーの縦置き
Access Connectionsと省電力マネージャーのタスクバー表示は、結局こうなった。
左上角を丸めたデザインは、Access Connectionsを使わない場合も考えて、省電力マネージャーも同じ形にしておこうということかもしれないが、そもそもこのデザインが要るのかと。これでタスクバーを縦置きすると、こうなる。
タスクバーの幅が広がってしまうが、まあ破綻なく落ち着く。ただし、省電力マネージャーはわずかに右に寄っているし、プラグのアイコンが少し切れている。横置きでタスクバーを細くできない問題はそのまま。
[追記1]
表示言語を英語にすると、縦置きでもプラグのアイコンが切れないことに気づいた。英語(左)と日本語(右)を並べると、日本語の方が電池が横長になっているのが分かる。
中にある文字のフォント設定の影響を受けている感じがするが、DPIを変えたときも崩れがちなので、表示の設計がうまくされてない様子。
[追記2]
その後、縦置きしても破綻しないデザインに変わっていた。タスクバーが広がる幅も狭くなっている。いつからかは知らないが、Access Connections(5.72)と省電力マネージャー(3.40)ではこうなる。
3. デバイスとプリンターにおけるThinkPad
Windows 7では「デバイスとプリンター」にPC自体がデバイスとして出てくるが、ThinkPadの場合はこれが専用アイコンに変わり、クリックするとLenovoの専用ウィンドウが出てくるようになる(Windows7 RTM版をインストールしてみました)。
これには設定を少し変更する必要がある。といっても、特に意識せずに操作していてもそうなるが。以下の「デバイスとプリンター」では、デバイスの列の右端にあるのがPC自体(ThinkPad X61s)を示すデフォルトのアイコン。
設定には、このウィンドウの上に「拡張デバイスアイコンおよびインターネットからの情報を表示できます」と出ているバーをクリックし、「デバイス情報をインターネットから取得」を選ぶ。または、ここで「デバイスのインストール設定を開く」を選ぶか、PC自体のアイコンを右クリックして「デバイスのインストール設定」を開くと、以下のダイアログボックスが出てくる。
この「汎用のデバイスアイコンを、拡張されたアイコンで置き換える」にチェックしておくと、そのうちデータがダウンロードされてきて、PC自体のアイコンがThinkPadのものに変わる。ついでにCanonのプリンターのアイコンも変わっている。
このThinkPadのアイコンは、一見してThinkPad X30xをモデルにしたものと分かる。ちなみに左は新型ThinkPad USBキーボードのアイコンだが、下の楕円の左端が切れていたり、妙に青みがかっていたりと、出来が今一つ。
このThinkPadのアイコンをクリックするとLenovoの専用ウィンドウが現れる。ここのリンクからそれぞれの設定を開けたりする。
X30xでもないのに、X30xがモデルのアイコンというのも少し変な感じがするので、X6x(より正確にはX61s)をモデルにしたアイコンを作ってみた(Vector: ThinkPadX6xアイコン。置き換えるアイコンのパスはreadmeに表記)。
特大サイズで他のアイコンと並べてみるとこんな感じ。
アイコンの機能として、こんなに大きなサイズが要るのかと思わないでもない。が、ThinkVantageのアイコン勢はボーリング用のボール(としか見えない)に白抜きで重ねただけで、割り切りが素晴らしい。
[追記1]
22日に出た「デバイスとプリンターフォルダ内のアイコン表示に関するレジストリ・パッチ」を適用すると、「デバイスとプリンター」にBluetoothモジュールと指紋認証コプロセッサーが出なくなる。
Readmeによれば、
このソフトウェア(レジストリ・パッチ)は、デバイスとプリンターフォルダ内に、内部デバイスのアイコンが表示されないようにします。
ということなので、これらは本来表示されるべきものではなかったらしい。
[追記2]
その後、Lenovoの専用ウィンドウが日本語で表示されるように変わっている。
これに伴って、ThinkPadのアイコンがあるパスも「en-us」が「ja-jp」に変わっている。
4. このファイル「を」開く前に常に警告する
セキュリティの警告の日本語がおかしい点は(「を」が抜けている)、RTMでも修正されなかった。比較的よく出てくるダイアログボックスなのに。次に修正が入るのは何年後だろう。
参考までに、英語での表示。
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