この2つ、ベンダーは違いますが、コントローラー基板以外の筐体は見たとおり全く同じなので、ODM元は同じなのでしょう。
インターフェイスとコネクタは以下のとおり。
- SST-MMS01B : USB 3.0 : Micro-B 3.0
- S251BRU31C3 : USB 3.1 : USB-C
筐体の中はどんなものかというと、ドライブはコネクタ以外の全方向がゴム素材で支えられる構造になっていて、縁には防水のパッキンがあります。
蓋は六角ネジで固定するようになっています。外側のゴムジャケットも合わせて厚みは30mmとなるので、ドライブが9.5mm厚として上下に10mmの緩衝スペースがある計算になります。見えませんが、ネジ穴部分の内側にワッシャー型のパッキンがあり、ネジ穴からの防水になっています。
コネクタにはパッキン付きの蓋があります。コネクタの貫通部はシールされているようには見えないので、蓋は閉めておかないと防水性は発揮されないかと。
一応性能確認のため、古いものですがSanDiskのExtreme Proを繋いでMBP2019からAmorphousDiskMarkで計測した結果。コントローラーはasmediaのASM235CMでした。
性能的には十分かと思います。
ということで、データを物理的要因から保護するケースとして現状不満点はないです。なお、難点というほどではないですが、アクセスランプはなく、HDDでも動作音はほとんど漏れてこないので、外からは動作状況が分からないのが注意点ではあります。
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