2011/07/17

マウス三台

クリックボタンがおかしくなったVX-Nanoの交換機としてM905が来たので、Logicoolマウスを比較してみる。右がM905、左がVX-Nano、奥がM555b。

1. 重量


M905を空の状態で持ち上げると、VX-Nanoに慣れた手には重さを感じた。重量を電池を入れた状態で比較すると、以下のようになる。
本体
(レシーバー、
電池抜き)(g)
本体+
単4×1
(g)
本体+
単4×2
(g)
本体+
単3×1
(g)
本体+
単3×2
(g)
M9058499114111136
VX-Nano73-95--
V550 Nano69-97-117
M555b68-96-116
(注)単4はアダプターを含む(VX-Nanoを除く)。計測したときの電池のブランドが違うので、電池の重量にズレがある。

M905はマウス単体で他より11~18g重いので、単3×2のフル状態だと結構ずっしり来る。ただ、他と違って1本でも動作するので、最軽量の単4×1の状態であれば99gと、他の最軽量状態とさほど変わらない。その分、電池寿命は短くなるわけだが、自分はeneloopを使っているので、そこは問題ではなかった。

1本だけではバランスがどうなるか気になったが、単4であれば左右どちらでもさほど違いは感じない。自分は右手で使うので親指に近い左側に1本入れた状態にすると、ほとんど違和感はなかった。

[追記]

単4×1(eneloopの750mAhのほぼ新品を満充電状態から)で使っていたところ、5日目で電池切れとなった。さすがにこれは早い。充電池だからまあいいが、乾電池では奨められない方法ではある。

2. スイッチ


裏側にはスイッチ兼用のシャッターがあるが、これが小気味よく動くので、バッテリーの蓋を外して裏返してみると、

くるくる平たく巻いたバネが入っていた。このバネがシャッターのスライドで動く。

バネの一方の端が蓋側のピンに、もう一方がシャッター側のピンに固定され、開閉それぞれの位置で止めるようになっている。もっと安上がりに済ませる方法もあるだろうに、この薄いスペースにこういう細かい機構を組み込んであるのが面白い。

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