1. 重量
M905を空の状態で持ち上げると、VX-Nanoに慣れた手には重さを感じた。重量を電池を入れた状態で比較すると、以下のようになる。
本体 (レシーバー、 電池抜き)(g) | 本体+ 単4×1 (g) | 本体+ 単4×2 (g) | 本体+ 単3×1 (g) | 本体+ 単3×2 (g) | |
---|---|---|---|---|---|
M905 | 84 | 99 | 114 | 111 | 136 |
VX-Nano | 73 | - | 95 | - | - |
V550 Nano | 69 | - | 97 | - | 117 |
M555b | 68 | - | 96 | - | 116 |
(注)単4はアダプターを含む(VX-Nanoを除く)。計測したときの電池のブランドが違うので、電池の重量にズレがある。
M905はマウス単体で他より11~18g重いので、単3×2のフル状態だと結構ずっしり来る。ただ、他と違って1本でも動作するので、最軽量の単4×1の状態であれば99gと、他の最軽量状態とさほど変わらない。その分、電池寿命は短くなるわけだが、自分はeneloopを使っているので、そこは問題ではなかった。
1本だけではバランスがどうなるか気になったが、単4であれば左右どちらでもさほど違いは感じない。自分は右手で使うので親指に近い左側に1本入れた状態にすると、ほとんど違和感はなかった。
[追記]
単4×1(eneloopの750mAhのほぼ新品を満充電状態から)で使っていたところ、5日目で電池切れとなった。さすがにこれは早い。充電池だからまあいいが、乾電池では奨められない方法ではある。
2. スイッチ
裏側にはスイッチ兼用のシャッターがあるが、これが小気味よく動くので、バッテリーの蓋を外して裏返してみると、
くるくる平たく巻いたバネが入っていた。このバネがシャッターのスライドで動く。
バネの一方の端が蓋側のピンに、もう一方がシャッター側のピンに固定され、開閉それぞれの位置で止めるようになっている。もっと安上がりに済ませる方法もあるだろうに、この薄いスペースにこういう細かい機構を組み込んであるのが面白い。
0 コメント :
コメントを投稿