それはそれとして、同じ姿勢と同じ手/指の使い方を長時間続けると疲れの元になるので、マウスも併用している。そのためのコンパクトな無線マウスとして、MicrosoftのWireless Notebook Presenter Mouse 8000とLogicoolのVX Nano Codeless Laser Mouseをしばらく使ってきた。
- 8000はBluetoothマウスとして他にあまり選択肢がない。PC内蔵のBluetoothを使えるので、レシーバーが不要なのが利点。VX Nanoはレシーバーが必要だが、極小サイズなので、特に欠点にはならない。
- VX Nanoのスクロールホイールは非常に快適。これはTrackPointを含めて他にはない利点。8000のポインタは時々もたつくことがある(8000単独の問題ではないかもしれない)。
- 電池は共に単4×2だが、8000は切れるのが早い。一方、VX Nanoはなかなか切れる気配がない。VX Nanoはスリープから戻ると上面のLEDが点灯するので、動作状況が分かりやすい。
- 8000のクリック音は小さいが、VX Nanoは大きい。これはクリックボタンのマイクロスイッチによるので、ユーザーは手を出し難い。
VX Nanoを買い増すのも芸がなく、2台のPCで使い分ける必要もあるので、同じスクロールホイールとレシーバーのV550 Nano Cordless Laser Mouseを購入した。
[参考]
BB Watch: 気になる! itemズ: 超小型ナノレシーバー採用! ロジクールモバイルマウス2製品
ケータイWatch: スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」: 一風変わったマウス2機種
物欲日記: V550 Nano
BB Watch: 気になる! itemズ: 超小型ナノレシーバー採用! ロジクールモバイルマウス2製品
ケータイWatch: スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」: 一風変わったマウス2機種
物欲日記: V550 Nano
左から8000、VX Nano、V550 Nano。
サイズ的にはほぼ同じ。
誤算は、V550 Nanoは電池が単3×2となっていたこと。重いマウスは嫌いで、過去にも無線マウスを試して、大抵が単3×2だったので、諦めて軽い有線マウスに戻したことがある。単3×1で使う手もあったが、V550 Nanoは単3×1では動作しない。
どうしようかと考えていて、単4に被せて単3にするアダプターを使えばいいと気付いた。それ自体は極めて単純なもので、「単4が単3になる電池アダプター」という、そのままのネーミング。
これをV550 Nanoにセット。
重量的には以下のようになる。
本体(レシーバー、 電池抜き)(g) | 本体+電池 (g)(注1) | 電池×2 (g) | |
---|---|---|---|
8000 | 73 | 95 | 23 |
VX Nano | 73 | 95 | 22 |
V550 Nano(単3) | 69 | 117 | 48 |
V550 Nano(単4、アダプター使用) | 同上 | 97 | 29(注2) |
(注1)計測誤差のため、合計とは必ずしも一致しない。
(注2)アダプター×2の7gを含む。
V550 Nanoは、本体だけならVX Nanoよりやや軽いが、単3を入れると差し引き20g重くなる。これが、単4に代えるとほぼ同じになる。
なお、単4にすると当然、電池の保ちは悪くなる。
SetPointによれば273日≒9箇月なので、単3の場合のメーカー公称値18箇月の半分となるが、これだけ保てば十分だと思う。
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