UMPCのOQO2のポインティングデバイスはTrack Stickという名称だが、ThinkPadのTrack Pointとよく似ている。実際、OQOのサイトの資料(Replacing track stick covers)を見ると、このキャップはTrack Pointのクラシックドームと互換性があるような記述がある。
このOQO2のキャップは、落ち着いた黒で、格好良さそうに見えるので、試しに取り寄せてみた。eXpansysで注文後、待つこと3週間。
クラシックドームと比べたところ、OQO2のキャップの方が高さも直径も一回り小さかった。手前の角張ったものはTrack Pointのキャップを嵌めるときの根本になる部品だが、OQO2のキャップの穴は、丁度この根本の部品の穴を同じぐらい。
試しにThinkPad X60sのキーボードに根本の部品を介さずに取り付けたところ、一応操作はできる。ただし、高さが全然足りないので、キーボードの中に埋まってしまって全く実用的ではない。
ということで、残念な結果に終わった。
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