High DPI Windows 8 Cursor Setで作成したカーソルファイルの導入と設定を自動化するツールとして、High DPI Cursor Changerを作成しました。Windows 8でDPIを200%以上に上げたときにカーソルの輪郭が汚くなる問題に対応するものです。
DPIを200%にしたときの見た目はこんな感じです。標準のカーソルに似せていますが、全てスクラッチで、個人的に気になった点は変えたりもしているので、微妙に違いがあります。
現状、DPIを200%以上にしている人は少ないかもしれませんが、おいおい需要が増えてくるものと予想して。
プロジェクトサイト: High DPI Cursor Changer 英語 / 日本語 at SourceForge.net
実行ファイル from SourceForge.net
2 コメント :
これは素晴らしい!公式採用してほしいくらいの出来ですね
Modern(Metro)UIが決して順調な船出であるとは言い難い状況ですが
MSとしてはHiDPI環境への道筋をどう考えてるんでしょうか・・・
ありがとうございます。Microsoftのデザイナーがもう少し力を入れてくれるといいんですが。
それはさて置き、大きな目で見ればMicrosoftはHigh DPIへの準備をそれなりに進めてきてると思いますよ。ソフト開発のWPF、あるいはWindowsストアアプリへの移行という流れは、画像要素のラスターからベクターへの移行ということでもありますし。ベクターベースで画面が構成されるようになれば、DPIは問題ではなくなりますから。
とはいえ、細かく見ると、まだちぐはずなところが残っている(ソフト開発でSVGを使うのに一手間かかったり)というのが現状ですが。
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