1. SSD市場
CeBIT 2010の記事を見ていると、独自コントローラを持たないSSDベンダーは今年はSandForce一色になりそうな気配。
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これとは別に、ついにMicronのC300が出てきたし、昨年の東芝と合わせて、話題に上がっていたベンダーがようやくSSD市場に揃ってきた。性能もリニアに伸びていく可能性があるし、多くのベンダーが競争していた、かつてのグラフィックカード市場を彷彿とさせる状況になってきたと思う。
ただ、ローカルストレージの300MB/s越えで実用上の違いがそんなに出るかという問題もあるので、現在のハイエンドのグラフィックカード市場と似てきそうな感じもする(コアなユーザー以外には関係ない世界という意味で)。
2. Mtronが消えた
Mtronの公式サイト(www.mtron.net)が繋がらない状態が続いている。最も初期のSSDベンダーだったが、消えた模様。
ちなみに、手許ではMSD6000がまだ元気に動いている。2月の寒い時期にはコールドブート一発では起動できない問題が起きていたが(古くなったPCでは時々ある現象)、3月に入って回復した。このMSD6000も今年8月で3周年になるので、いい加減交代時期に入ってきた。
3. PhotoFastってば
最近のエルミタージュ秋葉原は、どういう事情か知らないがSSDではPhotoFastを押しているようで、PhotoFastメインのSSD特集ページを作ったり、日本法人にインタビューしているが、どうなのかと。
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というのも、今年の主力はSandForceらしいが(PATAではeastwho)、昨年まで主力だったIndilinxのBarefoot製品のサポートをほったらかしにしているから。Barefootのファームウェアも1916でようやく安定版に達した、というより製品自体がフェードアウトの時期を迎えているが、
元はといえばIndilinxが悪くて、それにSSDベンダーとユーザーが振り回されてきたというのがBarefootのファームウェアの歴史だが、
SSDで重要なのはコントローラで、それをSSDにパッケージングするベンダーは基本的にどこでもいい(SSDベンダー独自の技術力はそれほど当てにしていない)。差といえば価格かサポートだが、価格は水物だから措くとして、
SandForce製品で一番乗りしたのはいいが、
[追記]
PhotoFastからも5月14日付けで1916がリリースされた。