audio-technicaの軟骨伝導ヘッドホンの新モデルATH-CC500BT2が出ていたので、チェック。
性能面は旧モデルATH-CC500BTからよくなっているだろうから心配してなくて、自分の関心はデザインとフィット感。
旧モデル(上)はShokzなどの既存の骨伝導ヘッドホンとはあえて違う形状を目指した感があったが、新モデル(下)は既存製品に近い形状になっている。
旧モデルはスピーカー部(振動ドライバー)が妙に丸っこく膨らんだ形で、謎のエングレーブが入っていたりして、ここはあまり好きではなかったが、新モデルは小さくすっきりした形になっている。
旧モデルではスピーカー部にボタンとマイク穴(左側)があって、開発陣は、ボタンはここに置いた方が直感的で、マイク穴も口に近い方がよいと考えたのだろうけど、これらをつるに移動させたのは、ボタンは音量ボタンと同じ位置の方がむしろ操作しやすく(オーバーヘッド型ヘッドホンではそうしている)、マイク穴はつるでも声は十分拾えると考えたのだろうと思う(想像)。
振動ドライバーが耳珠に接触する面積は、旧モデルは形状の関係で意外と小さく、新モデルの方が大きいので、位置調整できる幅は大きい。
フィット感については、自分の頭へのフィット感は確実によくなっている。総じて順当な進化なので、旧モデルもまだ十分使えるので惜しくはあるが、買換えに値すると思う。
2025/01/25
2023/04/14
インストールされたアプリの情報取得
別に新しくも何ともないですが、パッケージされたアプリをインストールした後、登録された情報はPowerShellで簡単に確認できます。
PowerShellコンソールから以下です。
これをファイルに記録するには、デスクトップにpackages.txtというファイル名で保存するとして、こうです。
ちなみに、UWPをVisual StudioからLocal Machineで実行したときに自動インストールされたものは、IsDevelopmentModeがTrueになるようです。
PowerShellコンソールから以下です。
Get-AppxPackage
これをファイルに記録するには、デスクトップにpackages.txtというファイル名で保存するとして、こうです。
Get-AppxPackage > $env:USERPROFILE/Desktop/packages.txt
ちなみに、UWPをVisual StudioからLocal Machineで実行したときに自動インストールされたものは、IsDevelopmentModeがTrueになるようです。
2022/11/30
パッケージされたアプリのファイルの保存場所
AppDataフォルダーへのファイル作成について、発見があったのでメモしておきます。
1. 基本
Microsoftストア用にパッケージされたデスクトップアプリの場合、設定情報等の保存場所としては基本的に以下の3通りがあります。
これらのファイルはアプリのアンインストール時に自動的に削除されます。つまり、アプリの実行ファイルのみならず、その作成する情報・ファイルもOSがまとめて管理することで、ゴミとなるファイルを残さずきれいに削除できるようにしているわけです。
ちなみに、AppDataフォルダー以外にもアクセス権に応じてファイルは作成できますが、あえてやることでもなし。
2. 発見
ここまではDesktop Bridgeの基本ですが、3番目について、ふとしたことから例外があるのに気づきました。
1. 基本
Microsoftストア用にパッケージされたデスクトップアプリの場合、設定情報等の保存場所としては基本的に以下の3通りがあります。
- WinRTのApplicationData.LocalSettings
- WinRTのApplicationData.LocalFolderに作成したファイル
- AppDataフォルダー(に作成したフォルダー)に作成したファイル
これらのファイルはアプリのアンインストール時に自動的に削除されます。つまり、アプリの実行ファイルのみならず、その作成する情報・ファイルもOSがまとめて管理することで、ゴミとなるファイルを残さずきれいに削除できるようにしているわけです。
ちなみに、AppDataフォルダー以外にもアクセス権に応じてファイルは作成できますが、あえてやることでもなし。
2. 発見
ここまではDesktop Bridgeの基本ですが、3番目について、ふとしたことから例外があるのに気づきました。
すなわち、アプリをインストールした後、最初にAppDataフォルダーにファイルを作成しようとした際に、
- AppDataフォルダーに指定のフォルダーが存在しない場合、自動的にリダイレクト先の場所が作成され、以後のアクセスはその場所になる。実際のAppDataフォルダーには何も作成されない。これは公式情報どおり。
- AddDataフォルダーに指定と同名のフォルダーが既に存在する場合、そのフォルダーにファイルが作成される。このファイルはアプリをアンインストールしても削除されない。
この2通りのどちらになるかは、最初にアクセスしたときに決まるようです。一旦、1.になった後は、AppDataフォルダーに同名のフォルダーを作成しても、ファイルはそこに作成されません。
開発環境では、パッケージされた状態で実行するときもあれば、されていない状態で実行するときもあり、2.のようなケースがあるのには何となく気づいていましたが、改めて確認したところ、こういうことだったと。
これがどういう意味を持つかというと、例えば、ユーザーごとのTempフォルダーであるAppData\Local\Tempに作成するファイルはリダイレクトされないし、作成された後はアプリをアンインストールしても自動的に削除されないということになります。
他人のことはあまり言えませんが、説明が足らないと思います。
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