2009/04/21

X25-Mのファームウェア

手許のX25-Mは、かなりの回数のベンチマーク、リカバリーを含めて半年ぐらい使ってきたが、CrystalDiskMarkで見る限り速度の低下は起きていない(当初最近の例)。それはそれとして、ファームウェアをアップデートしてみた。


アップデート自体は、ThinkPad X60s本体に入れ、SATA設定を「AHCI」にした状態で、ウルトラベースX6からCD-Rで起動し、簡単に終了。

1. Writeの変化

HD Tune Pro 3.50で見ると、シーケンシャルでは、Readは一直線でとくに変化がないが、Writeの方は波形がかなり変わった。ただし、当初の状態での記録はないので、これが当初に戻ったのか、単に変わったのかは不明。

アップデート前。全体を通じて激しく上下動している。

アップデート後。上下動が安定した代わりに、一定間隔で大きく下がる。下がる位置は試行で変わるので、何かの処理が一定時間ごとに入る感じ。

ランダムでは、Readはこれもとくに変化はないが、Writeの方は転送サイズが大きいときに少し速くなった。試行によるバラツキが大きいが、以下は代表的な例。

アップデート前。

アップデート後。64KB、1MBでのIOPSの向上、access timeの短縮、speedの向上が見られる。

これらはPC Watchの記事での結果に近い。

2. S.M.A.R.T.の項目

CrystalDiskInfoで見ると、S.M.A.R.T.の項目が増えている。

E1からE4が増えているが、これらはHDD特有のような気が(IDの意味自体が違うのかも)。PC Perspectiveの記事が注目している05の「Reallocated Sectors Count」も意味のある値ではないような。

なお、使用時間はいつの間にか49から増えなくなったので(実際ははるかに長い)、正しくない。

[追記]

このS.M.A.R.T.のE9(Vender Specific)の値が寿命に関係しているという説が出ている(CrystalDiskInfo 2.5.3のひとこと)。
  • Intelは寿命に関係する値を記録しているはずである。
  • E8とE9は何のためのものか不明。
  • E9は99となっている個体が多いが、使用時間の長い個体でこの値が低いものがある。
ということからの推測とのこと。手許の個体の97は、そういう意味で少し低いが、残念ながら当初の値の記録がないので、使用時間を経るにつれ下がったものかは分からない。ただ、主に使っているわけではないので、世にあるX25-Mの中での使い込み度は低い方ではないかと思うが。いずれにせよ、注意していこうと思う。

(この点については新しいエントリでまとめた。)

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