[参考]
PC Perspective: Intel Responds to Fragmentation with New X25-M Firmware
AKIBA PC Hotline! Junk Blog: Intel SSDの新ファームを試してみた
Nabe Labo: Intel X25-Mのファーム・アップデート
ThinkPad Geometry: Intel SSD X25-M 新ファームウェアを試す
PC Watch: Intel製SSD性能改善ファームウェアを試す~低下していた書き込み速度が改善
PC Perspective: Intel Responds to Fragmentation with New X25-M Firmware
AKIBA PC Hotline! Junk Blog: Intel SSDの新ファームを試してみた
Nabe Labo: Intel X25-Mのファーム・アップデート
ThinkPad Geometry: Intel SSD X25-M 新ファームウェアを試す
PC Watch: Intel製SSD性能改善ファームウェアを試す~低下していた書き込み速度が改善
アップデート自体は、ThinkPad X60s本体に入れ、SATA設定を「AHCI」にした状態で、ウルトラベースX6からCD-Rで起動し、簡単に終了。
1. Writeの変化
HD Tune Pro 3.50で見ると、シーケンシャルでは、Readは一直線でとくに変化がないが、Writeの方は波形がかなり変わった。ただし、当初の状態での記録はないので、これが当初に戻ったのか、単に変わったのかは不明。
アップデート前。全体を通じて激しく上下動している。
アップデート後。上下動が安定した代わりに、一定間隔で大きく下がる。下がる位置は試行で変わるので、何かの処理が一定時間ごとに入る感じ。
ランダムでは、Readはこれもとくに変化はないが、Writeの方は転送サイズが大きいときに少し速くなった。試行によるバラツキが大きいが、以下は代表的な例。
アップデート前。
アップデート後。64KB、1MBでのIOPSの向上、access timeの短縮、speedの向上が見られる。
これらはPC Watchの記事での結果に近い。
2. S.M.A.R.T.の項目
CrystalDiskInfoで見ると、S.M.A.R.T.の項目が増えている。
E1からE4が増えているが、これらはHDD特有のような気が(IDの意味自体が違うのかも)。PC Perspectiveの記事が注目している05の「Reallocated Sectors Count」も意味のある値ではないような。
なお、使用時間はいつの間にか49から増えなくなったので(実際ははるかに長い)、正しくない。
[追記]
このS.M.A.R.T.のE9(Vender Specific)の値が寿命に関係しているという説が出ている(CrystalDiskInfo 2.5.3のひとこと)。
- Intelは寿命に関係する値を記録しているはずである。
- E8とE9は何のためのものか不明。
- E9は99となっている個体が多いが、使用時間の長い個体でこの値が低いものがある。
(この点については新しいエントリでまとめた。)
0 コメント :
コメントを投稿