このため、DACを使うには初めに、
- MicrosoftストアからDACをインストールする。
- OSに合ったBaseImageをダウンロードし、DACでSetupする。
さて、DACによる対象アプリのAppxパッケージ化が完了し、不要となったDACを削除するときは逆に、
- DACをアンインストールする(ストアアプリなので簡単)。
- BaseImageを削除する。
というのも、DACをSetupしたときにBaseImageから展開されたファイル群はDACをアンインストールしても削除されないので。具体的には以下のパスに存在します。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Imagesこれらのファイルは現在のBuild 17134のもので約1.5GBありますが、アクセス権限の関係で簡単には削除できません。これを美しく消す方法はないかと調べてみたら、ちゃんと公式にありました。
このCleanupオプションを使えば、全部きれいに消すには以下のコマンドとなります。
DesktopAppConverter.exe -Cleanup All
これは当然にDACをアンインストール前に行う必要があるので、手順を改めれば以下のようになります。
- DACでCleanupする。
- DACをアンインストールする。
- BaseImageを削除する。
そもそも、MicrosoftがWindows 10の細かなバージョン向けのBaseImageを継続的に提供しなくなっているので(歯抜け状態)、DAC自体が使い物にならなくなってきていますが。
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