1. Windows To Go
CPのときから状況は変わらず。USBメモリのGH-UFD3-32GFではWindows Updateができない。
USBケースに入れたMSD6000のようにローカルディスクとして認識されるか、リムーバブルディスクとして認識されるかの違いなのかもしれない。これはもうこのままなんだろうな、という気がしてきた。
いずれにしてもWindows To Go自体は非常に便利な機能なのだが、発表のあったエディションでは言及されてないので(Announcing the Windows 8 Editions)、どのエディション、ライセンスなら使えるのかという点が未だはっきりしない。法人向けライセンスのみという可能性もあるが、そうなるとBYODの場合に面倒になったりしないか、という気がする。
2. Windows 7とのCHKDSK問題
5日間使ったところでは、CPまでのようなCHKDSK問題には遭遇していない。同じパーティションにWin7とWin8の双方からCHKDSKをかけてみてもとくに問題になってなかったので、とりあえず忘れてよさそうである。
この問題自体はWin8でNTFSの管理が変更されたこと(chkdskの刷新と新しいNTFS正常性モデルの追加)に関係していそうではあったが。
[追記]
その後、Win7をリカバリーした際にWin8のパーティションをCHKDSKの対象から外し忘れていたら、何かの拍子にWin7のCHKDSKの自動実行がかかってWin8のパーティションが壊れた。このこと自体は仕方ないとして、やはりWin7のCHKDSKからWin8のパーティションは外しておいた方がいいとは思う。
3. 私感
この先、タブレットが伸していくことは確実で、色々なデバイスの関係をリシャッフルしていくのだと思う。となると、当然にPCとタブレットをどう融合させるのか、あるいは使い分けるのかが課題になってくる。
もちろんWin8はタブレット市場にMicrosoftが切り込んでいくための武器なわけだが、頑なにスタートメニューを排除しようとするのには、おそらく不利を覚悟の上での(たぶんスティーブン・シノフスキーの)信念のようなものを感じる。
といっても、それをユーザーが受け入れるかは別問題で、既に慣れてしまったPCの使い方をわざわざ勉強し直したい人は少ないと思うので、純粋なデスクトップ機で成功するかは懐疑的。自分はこういうチャレンジは好きだが、それでもこれがPCとタブレットの融合に対する答えかとなると、一歩引いて考えて、まだ足りてない感は否めない……が、後はハードウェアを含めたパッケージ次第かなと。
とにかくMicrosoftが当面の答えを見せたところで、Appleは同じ課題にどういう答えを持ってくるのか、そこに興味がある。
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