2009/11/01

CrystalDiskInfoとIntel SSD

Intel SSD Toolboxと共に、ついに公開されたS.M.A.R.T.情報を受けて、CrystalDiskInfoがIntel SSDのS.M.A.R.T.に正式対応した(CrystalDiskInfo 3.1.0)。健康状態も表示されるようになっている。
CrystalDiskInfo 3.1 on X25-M G1

この健康状態はE8(Available Reserved Space)に対応したもの。Intel SSD ToolboxのUser GuideではE8は以下のようになっている。
3.4.2.8 E8 – Available Reserved Space

This attribute reports the number of reserve blocks remaining. The attribute value begins at 100 (64h), which indicates that the reserved space is 100 percent available. The threshold value for this attribute is 10 percent availability, which indicates that the drive is close to its end of life. Use the Normalized value for this attribute.

thresholdとされている10%まではまだ遠い。

E2、E3、E4が新たに表示されるようになったが、これらの意味は不明。ちなみに、03(Spin Up Time)と04(Start/Stop Count)は常に0なので、とくに意味はない。

各項目の名前は、英語表示はIntel SSD Toolboxに従ったもので、日本語表示はこれから和訳している。
CrystalDiskInfo 3.1 on X25-M G1

また、テキストコピーしたログにはそのHDD/SSDが対応しているQueue Depthが入るようになっている。CrystalDiskMark(開発中の3.0)で複数のQueue Depthを取り入れたことに対応したものか。
Queue Depth : 31

この数字は、少なくとも最近のHDDでは32なのがお約束なので、このSSDの31というのは少し不思議ではある。

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